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愛知の旅           一宮市

真清田神社
ますみだじんじゃ
愛知県一宮市真清田1ー2ー1
Tel 0586-73-5196


 真清田神社は延喜式神名帳に「眞墨田神社」として記載され、名神大社に列している尾張国の一宮です。祭神の天火明命(あめのほあかりのみこと)は、尾張開拓の祖で、尾張国の産土神(うぶすながみ)です。
 境内は約3万平方mあり、その周囲には古来、土塀をめぐらしていました。古い御社殿は特有の尾張造りの形式を備えた神社でしたが、昭和20年(1945)の戦災で焼失しました。昭和32年(1957)に本殿をはじめとする諸社殿、同36年(1961)に楼門が再興されました。
 鎌倉時代、順徳天皇は真清田神社を崇敬され、多数の舞楽面を奉納しました。その舞楽面は、現在も、国の重要文化財「木造舞楽面12面」として真清田神社に保存されています。
 戦国武将でのちに森家の家臣となった関成政は、織田信長から正倉院の名香蘭奢待の破片を拝領し、真清田神社に奉納しています。江戸時代には、尾張藩主徳川義直が、寛永8年(1631)社殿の大修理を行い、寛永16年(1639)には神領として、朱印領333石を寄進しています。
 現在は、正面参道の楼門を入って正面に拝殿、祭文殿、渡殿、本殿が続き、連接した新しい真清田造りの華麗雄大な社殿が蘇っています。本殿・渡殿は平成18年(2006)に国の登録有形文化財に指定されました。

 真清田神社本殿に向かって右に摂社・服織(はとり)神社が昭和40年(1965)造営されています。天火明命の母神、地場産業である織物の神を祀っています。7月の第4日曜を中心に行われる織物感謝祭は「一宮七夕まつり」として有名です。最近は、出会いを求める若い女性に人気がある神社になっています。
摂社・服織神社


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