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愛知の旅           稲沢市

尾張大国霊神社(国府宮神社)
おわりおおくにたまじんじゃ(こうのみやじんじゃ)
愛知県稲沢市国府宮1ー1ー1
Tel 0587-23-2121


 尾張大国霊神社は平安時代の延喜式神名張に載り、建仁元年(1201)には正一位を贈られた古社で尾張の惣社です。近くに尾張国の国衙(国府)があったことから、一般には国府宮(こうのみや)と呼ばれています。惣社とは国中の神社の御祭神を国府近くに勧請し、国司自らが祭祀する神社のことです。国司が祭祀した神社であることから「国府宮」と呼ばれるようになったようです。
 熱田神宮、千代保稲荷神社、津島神社、針綱神社とともに、尾張5社の一つに数えられ、天下の奇祭「はだか祭」が開催される神社として広く世間に知られています。この祭りは正式には「儺追神事(なおいしんじ)」といい、旧暦正月13日(新暦の2月初旬)に行われています。
 はだか祭は、神護景雲元年(767)、称徳天皇の勅令で悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われた際、尾張の国司がこの神社でも祈願したのがはじまりだと伝えられています。神男に触れれば厄落としができるとの信仰から、祈祷と神籤によって選ばれた1人の儺負人(神男)を巡って数万のふんどし姿の裸男たちが揉みあいを繰り広げます。
 祭神の尾張大国霊神は、尾張地方の国霊神(くにたまのかみ)であり、尾張人の祖先がこの地に移住開拓し、その日その日を生きていく糧を生み出す根源である国土の偉大なる霊力を神と崇めたものとされています。
 豊臣秀吉は社領105石を寄進し、松平氏も45石寄せています。約2万7千平方mの広い境内には本殿・拝殿・渡殿・祭文殿・東西の廻廊・神興舎・楼門などがあり、楼門、拝殿、本殿の配置が一直線上になく、尾張の古い様式の「く」の字状になっています。

 足利初期に建立された尾張大国霊神社の楼門は昭和30年(1955)に国の重要文化財に指定されています。三間一戸の入母屋造りで屋根は桧皮葺きです。正保3年(1646)の解体大修理の際、上層部を大改造し、2階の材料はほとんどがこの時のものだということです。
尾張大国霊神社楼門
 尾張大国霊神社の拝殿は桁行5間、梁間3間、1重、切妻造り、桧皮葺きで、江戸時代初期に建立されたと推察されています。軒や内部の小組天井、内側に柱が並立しているなど、格式のある拝殿様式を示しています。昭和30年(1955)に楼門とともに国の重要文化財に指定されています。
尾張大国霊神社拝殿


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