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愛知の旅           犬山市

明治村大明寺聖パウロ教会堂
めいじむらだいみょうじせいパウロきょうかいどう
愛知県犬山市大字内山1 明治村
旧所在地 長崎県伊王島町


 明治村大明寺聖パウロ教会堂は長崎港の入口にある伊王(いおう)島に明治12年(1879)頃、建てられた教会堂です。明治6年(1873)にキリスト教禁教令が解かれていました。長崎の町に建てられた最初の教会は在留外国人のために建設された大浦天主堂(元治元年(1864)竣工、翌年完成)です。
 大明寺聖パウロ教会はフランス人宣教師ブレル神父の指導の下、伊王島の大工大渡伊勢吉によって建てられました。伊勢吉は大浦天主堂の建設にも携わっていました。建築面積は172平方m、木造平屋建、瓦葺きです。正面に切妻の玄関廊をつけ、鐘楼を載せています。
 外観は真壁造りの和風ですが、内部は三廊式のゴシック様式で造られています。身廊正面に祭壇、右側廊の正面にルルドの洞窟が作られています。身廊の天井は漆喰塗のリブヴォールト天井、側廊の天井は竿縁天井を曲面に張っています。平成16年(2004)に国の登録文化財に指定されています。


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