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愛知の旅
犬山市
大縣神社
おおあがたじんじゃ
愛知県犬山市字宮山3
Tel 0568-67-1017
大縣神社は尾張の二ノ宮で、尾張開拓の祖神・大縣大神を祀っています。もとは本宮山頂にありましたが、垂仁天皇27年(BC3)に現在地に遷座したと伝えられています。歴代朝廷の崇敬が厚く、しばしば勅使の派遣があり、延喜式神名帳には名神大社として記載されています。
元和8年(1622)に徳川義直が社領136石(のちに200石)を寄進し、尾張2代藩主・徳川光友(みつとも)は寛文元年(1661)に現在の社殿を再興しています。境内には、いくつかの境内社があります。かつては別宮2社、末社52社があったようです。
本殿祭文殿及び東西回廊は国の重要文化財に指定されています。「於祖々祭(おそそ祭)」といわれる豊年祭は毎年3月15日直前の日曜日に行われます。女陰をかたどった山車などが練り歩きます。近くの田縣(たがた)神社の豊年祭では相対する男根をかたどった神輿が練り歩くそうです。
大縣神社本殿祭文殿及び東西回廊(国重文)
大縣神社本殿祭文殿は尾張造りの構造様式を正確に伝えています。本殿は三棟造り・大縣造りといわれ、他に類をみない特殊な様式です。寛文元年(1661)に徳川光友によって再建された建物で、昭和56年(1981)に国の重要文化財に指定されています。
大縣神社本殿
大縣神社摂社姫之宮
大縣神社摂社の姫之宮は、玉比売命(たまひめのみこと)を祀っています。古来より女性の守護神とされ、安産・子授け・婦人病、特に縁結びの神様として篤い信仰があります。姫之宮裏側には「姫石」と呼ばれる女性器をかたどった石が奉納されています。
大縣神社摂社姫之宮
大国恵比須神社
大国恵比須神社は大国主神・事代主神を祀っています。大国様・恵比須様として親しまれ、古くから福の神・縁結の神・農耕の神・医薬の神などの祖神として、又恵比須様は商売繁昌・学問の守護神として尊崇されています。
大国恵比須神社
大縣神社の大スギ
大縣神社の大スギは樹齢300年といわれ、幹周り3。72m、樹高20.2mあります。御神木として崇められ、犬山市内のスギでは最大といわれています。
大縣神社の大スギ
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