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愛知の旅           春日井市

密蔵院
みつぞういん
愛知県春日井市熊野町3133
Tel 0568-83-2610


 密蔵院は正式には医王山薬師寺密蔵院といい、天台宗延暦寺末中本寺格のお寺です。嘉暦3年(1328)、禅密兼学の一派である葉上流の伝法灌頂(かんじょう)道場として慈妙上人によって開かれました。永享末年(1441)前後に最盛期を迎えました。
 末寺は尾張・美濃を中心に11カ国・700ヶ所、塔頭は36坊になり、七堂伽藍も備え、学徒は3千人を超えたといわれています。戦国時代になると織田信長が延暦寺と敵対したため衰退し、珍祐が元和元年(1615)、密蔵院に移り、七堂を再興しました。
 明治24年(1891)の濃尾地震では本堂、仁王門、灌頂堂が倒壊しました。現在残る中世の建物は多宝塔だけで、国の重要文化財に指定されています。総門や庫裡は江戸時代の再建で、元三大師堂の頭貫には中世のものが残されています。


密蔵院多宝塔(国重文)
 密蔵院の多宝塔はこけら葺きの、三間多宝塔です。室町時代中期の応永から寛正年間(1393-1466)頃の建築と見られています。四周に縁を廻らし、柱は全て先を細く丸めた粽(ちまき)付きの円柱を用いています。内部には四天柱を立て、中央に仏壇が設けられています。大正9年(1920)に国の重要文化財に指定されています。
密蔵院多宝塔

密蔵院灌頂の井
 密蔵院にある灌頂の井は元三大師堂の左側にあります。葉上流の灌頂で使用する水の源です。灌頂とは香水(こうずい)を頭に注ぐ儀式です。灑水杖(しゃすいじょう)という棒の先に水をつけて頭に軽くあてます。受戒するときや修行者が一定の地位に上るときに行われます。灌頂の井は春日井市市有形文化財に指定されています。
密蔵院灌頂の井


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