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愛知の旅           名古屋市中区

万松寺
ばんしょうじ
愛知県名古屋市中区大須3丁目29ー12
Tel 052-262-0735


 亀岳林(きがくりん)万松寺は大須にある曹洞宗のお寺で、大本山総持寺の末寺で十一面観世音菩薩を祀っています。身代わり不動とからくり人形が見られる寺としても知られています。
 天文9年(1540)、古渡城主・織田信秀が、現在の桜天神の地に、信秀の叔父である雲興寺8世・大雲永瑞和尚を開山に迎えて創建しました。天文21年(1552)信秀の葬儀の際、荒縄の帯姿の息子・信長が焼香の時に抹香を手づかみにして位牌に投げつけた事件はこの寺で起きています。
 慶長15年(1610)名古屋城築城にあたって、徳川家康の命により現在の地に移転しました。尾張徳川家朱印寺として篤く信仰され寺運も栄えました。藩祖・徳川義直の正室高原院の葬儀もこの寺で営まれ霊廟も建てられました。


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