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愛知の旅    名古屋市熱田区

熱田神宮摂社
上知我麻神社
かみちかまじんじゃ
愛知県名古屋市熱田区神宮1−1−1
Tel 052-671-4153


 上知我麻神社は熱田神宮の摂社で、本宮相殿(あいどの)に祀る宮簀媛命(みやすひめのみこと)の父君である尾張国造「乎止與命(おとよのみこと)」を祀っています。この社の脇に、大国主社(おおくにぬししゃ・大黒様)事代主社(ことしろぬししゃ・恵比寿様)をお祀りしていることから、広く「えびすさま」とも呼ばれています。
 「知恵の文殊(もんじゅ)さま」ともいいならわし、古くから知恵の神様として崇敬する人が多く、受験シーズンには若者で境内は賑わいます。
 この神社の「名氏子(なうじこ)」は特に信仰が篤く珍しいものです。
 新生児の名前をつける際に、神託により名前の1字を神様から戴くというもので、命名(めいめい)祈祷を毎日受け付けています。その文字を元に名付けをされた子供は、名氏子として氏名が永久保存され、毎年11月15日、無事成育を感謝する名氏子祭が行われるということです。

 境内には太郎庵椿(たろうあんつばき)と呼ばれる木があります。樹齢300年を越える淡紅の花をつけるやぶ椿の一種で、江戸中期古渡に住む高田太郎庵という茶人が、愛好したのでこの名があります。全国的に数少ない銘木で11月末から3月まで咲き、開花の時期が長いことでも知られます。
太郎庵椿


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