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愛知の旅          豊橋市

豊橋ハリストス正教会
とよはしはりすとすせいきょうかい
愛知県豊橋市八町通3−15
Tel 0532-54-0434


 豊橋ハリストス正教会は日本正教会の教会で、西日本主教区に属しています。現在の聖堂は、初代管轄神父マトフェイ影田(かげだ)神父の叙聖35周年を記念して建築され、大正2年(1913)年に建築されました。
 建築したのは南知多町出身のモイセイ河村伊蔵です。彼は建築家でもあり聖職者でもありました。函館ハリストス正教会の設計監督も実践し、松山・大阪・釧路の正教会聖堂も設計していました。明治大正期に造られた木造形式の正教会の設計の第一人者でした。
 聖堂は聖使徒福音者馬太聖堂(せいしとふくいんしゃまたいせいどう)と呼ばれ、西から東へ、玄関、啓蒙所、聖所、至聖所を一直線に並べるハリストス正教会聖堂共通の形式です。昭和59年(1984)に県指定有形文化財に指定され、平成20年(2008)年には国の重要文化財に指定されました。
 木造、下見板張り銅板葺きで、単層、正面に八角鐘楼を付けています。建築様式はビザンティン建築でロシア建築の影響を受けています。建築面積182.03平方m、ドーム形の美しい外観で、保存状態が良好な装飾の少ない簡素な聖堂です。


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