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愛知の旅       豊田市

香嵐渓
こうらんけい
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)飯盛
Tel 0565-62-1272 足助観光協会


 香嵐渓は東海地区を代表する紅葉の名所です。矢作川の支流巴川と足助川が合流する待月橋から上流1.5kmのエリアで、川の両岸から飯盛山山頂にわたって、約4000本のカエデが紅葉して素晴らしい景観になります。


 寛永11年(1634)頃に香積寺第11世住職参栄本秀が、般若心経を一巻読むごとに、京都から持ち帰ったスギやカエデを1本1本植えていったのが始まりといわれています。
 大正末年から昭和初期の住民のボランティアでモミジの大補植が施されました。昭和5年(1930)に香積寺の香、川面に発する嵐気から香嵐渓と命名されたそうです。




 香嵐渓に広がる見事な紅葉は、香積寺から始まりましたが、このお寺はもともと飯盛山城があった場所で、香積寺は滅亡した足助一族の菩提を弔うために建立されたお寺です。
 境内には江戸時代後期に立てられた座禅堂が今も残っているほか、飯盛山の中腹には、歴代住職の墓や足助城主だった鈴木氏5代の墓、二条良基の装束を埋めたとされる装束塚などがあります。


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