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福井の旅と歴史
福井の旅    福井市

中央公園
ちゅうおうこうえん
福井県福井市大手3


 本丸跡西の福井城址一帯を占める公園です。敷地1万7千平方mと広大で年末には噴水広場を中心に、街路樹や福井の冬の風物詩でもある雪吊を約1万8千球の電球でライトアップさせています。
 園内には震災記念碑が建てられています。昭和23年(1948)に発生した福井地震は短期間2度にわたり市のほぼ全域が壊滅的被害を受けました。気象庁が震度7を設定するきっかけともなった大地震でした。どん底から復興し、不死鳥のまちを宣言しています。
 また、中央公園には岡倉天心の銅像が建てられています。明治22年、東京美術学校校長となります。横山大観、菱田春草らに大きな影響を与えた人物です。
 岡倉天心は福井藩士岡倉勘右衛門の次男として横浜に生まれました。彼は急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治という時代の中で、日本の伝統美術の優れた価値を認め、美術行政家、美術運動家として近代日本美術の発展に大きな功績を残しました。
 天心はフェノロサと協力して、日本の古美術の保存と研究に努めました。晩年、思索と静養の場として太平洋に臨む人里離れた茨城県五浦に居を構え、横山大観ら五浦の作家達を指導し新しい日本画の創造をめざしました。


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