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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           岐阜市

常在寺
じょうざいじ
岐阜県岐阜市梶川町9
Tel 058-263-6632


 鷲林山(しゅうりんざん)常在寺は日蓮宗のお寺です。宝徳2年(1450)、美濃の守護代の斎藤妙椿(みょうちん)が日範(妙覚寺世尊院の僧)を招いて開山し斎藤家の菩提寺にしました。常在寺4世の日運は土岐氏重臣長井利隆の弟で妙覚寺で道三と親交がありました。
 道三は日運の推挙で守護代であった斎藤氏に出入りし、その名跡を継ぎ、さらに美濃守護の土岐氏を追放したことで美濃を手に入れました。常在寺は斎藤道三の基盤を築いた寺として庇護されました。国重文の斎藤道三肖像画と斎藤義龍肖像画が寺宝で所蔵されています。

斎藤道三画像(国重文)
 常在寺の寺宝で室町時代に描かれた絹本著色斎藤道三画像が残されています。戦国の梟雄として名を馳せた斎藤道三(〜1556)の肖像で、歿して間もない頃に描かれたものです。描写は戦国武将の気骨をよくとらえており、像主の歴史的役割とともに武将肖像画として資料的価値が高く、昭和50年(1975)に国の重要文化財に指定されています。
斎藤道三像

常在寺本堂
 常在寺の本堂は入母屋造り、桟瓦葺き、平入の木造平屋建てで、正面に1間の向拝を付けています。外壁は真壁造白漆喰仕上げとなっています。内部の内陣には本尊となる文殊菩薩像が安置されています。
常在寺本堂


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