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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           郡上市

慈恩寺
じおんじ
岐阜県郡上市八幡町島谷339
Tel 0575-65-2711


 鐘山慈恩寺は臨済宗妙心寺派のお寺で、元文3年(1738)に護国の号を下賜されたので、慈恩護国禅寺と称しています。慶長11年(1606)郡上八幡城主・遠藤慶隆が開基となり、京都妙心寺の定慧円明を勤請開山として、その十徹の一人・半山紹碩禅師を迎え、釈迦如来を本堂とし創建されました。
 慈恩寺は遠藤家の菩提所となり繁栄しましたが、元和8年(1621)の山火事の類焼で全焼しました。寛永8年(1631)、青蓮院一品法親王筆による慈恩護国禅寺の勅額を賜り、再建されました。
 元禄13年(1700)、高山城主だった金森氏が移封になり、慈恩寺は金森家香花所となりました。その後、堂宇が建立して堂々たる禅寺の威容となりましたが、明治の廃仏毀釈で困窮する状態になりました。
 明治26年(1893)、未曾有の豪雨があり、裏山が崩れて土砂に埋まり、20余人の死者が出て、慈恩寺崩れと呼ばれる大災害が起こりました。明治29年(1896)には本堂が再建されました。庭は池泉回遊式の禅宗庭園でこの地方随一といわれています。


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