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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           飛騨市

瑞岸寺
ずいがんじ
岐阜県飛騨市神岡町殿495
Tel 0578-82-0644


 殿秀山瑞岸寺は臨済宗妙心寺派のお寺です。瑞岸寺は高山市国府町にある太平山 安国寺の末寺として、神岡周辺を治めていた豪族・江馬氏の初代当主江馬輝経により天舟海を招いて開山しています。
 その後、寺運は衰退しましたが、天文4年(1534)、江馬氏13代・江馬九右衛門時正が安国寺の信海和尚を招いて中興開山しています。江馬氏の菩提寺として寺運が隆盛しました。江戸時代に入ると臨済宗に改宗し、宗猷寺の末寺となっています。
 瑞岸寺の飛地にある仏堂の薬師堂(小萱薬師堂)は国の重要文化財に指定され、堂内に安置されている懸仏は岐阜県指定重要文化財です。文禄3年(1594)の刻銘を残す磬子は岐阜県指定重要文化財、江馬氏軍書、馬具は飛騨市指定文化財に指定されています。

薬師堂(国重文)
 薬師堂は間口3間、奥行3間、一重、入母屋造り、こけら葺きの方三間堂です。外壁は真壁造り縦板張り、舟肘木、一軒の小堂で、岐阜県で最も古い御堂建築です。昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定されています。
薬師堂
 内部は江戸中期に改変をうけてはいますが、側回りの軸部や垂木は当時のものと思われます。円柱、様式や工法から元弘から元中年間(1333-1392)頃の室町時代前期に建てられたと思われます。
薬師堂


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