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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           北方町

西順寺
さいじゅんじ
岐阜県本巣郡(もとすぐん)北方町(きたがたちょう)清水1ー21
Tel 058-323-2155


 中島山西順寺は本尊に阿弥陀如来を祀る浄土真宗本願寺派のお寺です。円鏡寺のすぐ近くにあります。文応元年(1260)に、明海が開山したのが始まりと伝えられています。境内には本堂や鐘楼があり、この寺の代名詞でもある「時の太鼓」を収めているやぐらが建てられています。
 元禄10年(1699)に北方領主である旗本の戸田光賢が将軍綱吉に見事な馬術を披露しました。その恩賞として「時の太鼓」の使用、冠木門の設置、鮫鞘の三間槍の使用を将軍家より許された歴史があります。明治の初めに本町より現在の場所に移転されたそうです。

「時の太鼓」(北方町重要文化財)
 西順寺の「時の太鼓」は直径約90cm、胴周り約330cm、胴長約115cmと、とても大きなものものです。明治維新までの約170年間、明け六つから暮れ六つまで、太鼓の音で時刻を知らせてきました。
西順寺の「時の太鼓」
 現在も、毎年6月10日の時の記念日に合わせ古式にのっとり太鼓は打たれています。昭和30年(1955)には北方町の重要文化財に指定されています。
西順寺の「時の太鼓」


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