岐阜の旅 瑞浪市 |
瑞浪市民公園
みずなみしみんこうえん
岐阜県瑞浪市明世町山野内
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瑞浪市民公園は瑞浪市にある都市公園(総合公園)です。昭和49年(1974)に瑞浪化石公園として開園し、各施設の整備により現名称となりました。園内にはサイエンスワールド、瑞浪市化石博物館、瑞浪市陶磁資料館、瑞浪市市之瀬廣太記念美術館、大島1号古墳、連房式登窯などがあります。 |
園内は遊歩道で整備されています。いこいの広場や、瑞浪市民体育館、瑞浪市民野球場、瑞浪市民テニスコート、瑞浪市民競技場、瑞浪市民アーチェリー場、瑞浪市民弓道場などの体育施設も集合されています。また、戸狩地下壕や日中不戦の誓い碑なども建てられています。 |
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瑞浪市化石博物館
岐阜県瑞浪市明世町山野内1−13
Tel 0572-68-7710
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瑞浪市周辺は瑞浪層群と呼ばれる地層の上にあり、新生代新第3紀中新世(2000万年ー1500万年前)の化石が多く発掘されています。化石博物館ではこれらの本物の貝類・魚類・ほ乳類・植物などの化石が間近で見られます。 |
瑞浪市化石博物館 |
隣接してある、化石の洞窟は、太平洋戦争中、飛行機工場の疎開用に掘られた地下壕です。壁面、天井には無数の貝類の化石が観察できます。この地下壕は、強制連行された中国人や朝鮮人によって掘られた悲しい歴史を持っています。 |
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瑞浪市化石博物館 |
サイエンスワールド
(岐阜県先端科学技術体験センター)」
岐阜県瑞浪市明世町戸狩54
Tel 0572-66-1151
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サイエンスワールドは平成11年(1999)に開館し、岐阜県により設置されました。エントランス部が遠心分離機をモチーフとした外観です。平成12年(2000)に中部建築賞を受賞しています。 |
サイエンスワールド |
レクチャーラボ、サイエンスラボ、ミュージアムショップ、スペシャルラボ、科学図書館などがあり、科学工作、科学実験・観察、先端科学技術などが学べる空間です。実験や工作を通じて科学のおもしろさとふしぎを学ぶことができる体験型科学館なのです。 |
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サイエンスワールド |
瑞浪市陶磁資料館
みずなみしとうじしりょうかん
岐阜県瑞浪市明世町山野内1−6
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瑞浪市陶磁資料館は古代から現代までの美濃焼や陶磁器生産用具を展示している博物館です。明治から昭和40年代にかけて陶磁器の生産に使用された用具約3千点と製品850点は、平成28年(2016)に「美濃の陶磁器生産用具及び製品」として国の登録有形民俗文化財に登録されました。 |
瑞浪市陶磁資料館 |
連房式登窯
れんぼうしきのぼりがま
化石博物館と陶磁資料館の間に連房式登窯があります。17世紀の初め頃に美濃に導入された窯体構造で製品を焼成する房(室)を斜面に複数連ねた窯です。 |
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連房式登窯 |
瑞浪市市之瀬廣太記念美術館
みずなみしいちのせひろたきねんびじゅつかん
岐阜県瑞浪市明世町戸狩2ー17
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市之瀬廣太記念美術館は、瑞浪市(旧・岐阜県土岐郡土岐村)出身の彫刻家、市之瀬廣太の美術館です。平成3年(1,991)にオープンし、平成29年(2017)からは瑞浪市出身の彫刻家、天野裕夫の作品も常設展示しています。 |
市之瀬廣太記念美術館 |
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