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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           大野郡白川村

和田家住宅
わだけじゅうたく
岐阜県大野郡白川村荻町997
Tel 05769-6-1058


 和田家住宅は萩町合掌造り集落の代表的な民家で、ユネスコの世界文化遺産に指定されている白川村の合掌造り集落の中でで最大の規模を誇っています。合掌造りとは掌を合わせたように三角形に組む丸太組みの家の造りです。
 主屋は桁行22.3m(12間)、梁間12.8m(7間)、切妻造り、茅葺きの1重3階の大型合掌造り民家です。西面する主屋を中心に、前方右手に便所、後方左手に土蔵が建っています。江戸時代末期(1830-1867)の建立とみられています。
 和田家は天正元年(1573)以来、代々弥右衛門の名を継いでいます。江戸時代には牛首口留番所役人や庄屋を務め、苗字帯刀を許されました。そして白川郷の重要な現金収入源であった焔硝(えんしょう)の取引によって栄えました。
 和田家住宅は合掌造りを代表する民家で、式台玄関を備えるなど質、格式ともに優れた建築です。平成7年(1995)に主屋、土蔵、便所ならびに土地が国の重要文化財に指定されました。また、板蔵、稲架小屋は、岐阜県の重要文化財に指定されています。


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