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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           八百津町

大仙寺
だいせんじ
岐阜県加茂郡八百津町八百津4345−1
Tel 0574-43-0245


  大仙寺は臨済宗妙心寺派の名刹です。宮本武蔵が禅の修行した寺として有名です。武蔵は大徳寺の沢庵和尚について修行をしていましたが、和尚に薦められ、愚堂国師のいるこの寺で修行したそうです。宮本武蔵坐禅石という石が残されています。大仙寺の創建ははっきりしませんが如幻尊者が開いたといわれ不ニ庵と称していました。
 室町時代の文亀元年(1501)に美濃守護であった土岐政房が東陽英朝を招いて改めて開山し、大仙寺と寺号を改めました。江戸時代初期の寛永年間(1624-1644)、愚堂東寔(とうじょう)=諡号(しごう)は大円宝鑑国師(だいえんほうかんこくし)が領主の稲葉方通の帰依を受け、現在地に移転し中興しました。
 愚堂東寔は妙心寺住持を3度も務めた名僧です。後水尾(ごみずのお)上、,徳川家光など大勢の人々から帰依を受けました。大仙寺は永保寺、正眼寺とともに美濃三道場に数えられ、寺宝を数多く所有しています。特に中世の古文書が多く多数が文化財指定されています。
 中国南宋時代の蒙山徳異筆の達磨画像、室町時代に描かれた前古右京筆の叭叭鳥の対幅、香炉型の縄文土器、絹本著色東陽英朝禅師像、愚堂東寔書跡、東陽英朝書跡、絹本墨画・蘭石図などが岐阜県の重要文化財に指定されています。


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