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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           八百津町

明鏡寺
みょうきょうじ
岐阜県加茂郡八百津町伊岐津志1364−2


 霊光山明鏡寺は臨済宗妙心寺派のお寺です。文和2年(1353)、鎌倉幕府6代将軍宗尊親王の冥福を祈願するため建立されたと伝えられています。
 建長寺14世だった頑石曇生(がんせき どんしょう)が親王の念持仏の聖観世音像の胎内に、親王愛用の円鏡を納め創建したと伝えられています。
 当初は臨済宗建長寺派のお寺でしたが、慶長10年(1605)、現在の妙心寺派に改め、江戸時代初期の寛永年間(1624-1644)、愚堂東寔(ぐどう とうしょく)=諡号(しごう)は大円宝鑑国師(だいえんほうかんこくし)が中興しています。
 観音堂は国指定重要文化財に指定され、寺宝の木造聖観世音菩薩立像は岐阜県の有形文化財に、室町時代の十六善神図は八百津町の有形文化財に指定されています。

明鏡寺観音堂(国重文)
 明鏡寺の観音堂は創建創建当時の建物で、貞治7年(1368)頃に建てられたと思われます。間口3間、奥行3間の方3間、寄棟造りで、一重、平入、茅葺きの屋根です。昭和52年(1977)に国の重要文化財に指定されています。
明鏡寺観音堂


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