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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅           八百津町

大舩神社(大船神社)
おおふなじんじゃ
岐阜県加茂郡八百津町八百津4424
Tel 0574-43-0743


 大舩神社は「大船神社」とも書かれます。大同年間(806-809)に権現山山頂付近に勧請され、応永年間(1394-1427)に現在地に移されたといわれています。八百津町の産土神として敬われ、延喜式神名帳には式内社で従五位下と記載されています。
 天慶年中(938-946)に大山明神から大舩大権現に改称されています。江戸時代中期、尾張の津島神社にならったという4月第一日曜日の「だんじりまつり」は有名です。3つに分かれた船形のだんじりが曳かれ、掛け声とともに大舩神社の長い石畳を駆け上がるのは壮観です。
 明治時代の神仏分離令により仏教に関するものは取り払われ、明治4年(1871)に大舩神社に改められています。
 大舩神社の社叢は県の天然記念物に指定され、本殿並び棟札、刀剣、懸仏などは八百津町の指定文化財です。


大舩神社本殿彫刻(岐阜県指定重要文化財)
 大舩神社の本殿の彫刻は岐阜県の指定重要文化財です。大舩神社の本殿は元禄年間(1688-1704)に再建されたもので、三間社流造り、銅板葺きです。本殿並びに棟札十枚、刀剣、和鏡、懸仏、版木が八百津町指定文化財に、絵馬が八百津町指定有形民俗文化財となっています。
大舩神社本殿

大船神社社叢(岐阜県天然記念物)
 境内林は「大舩神社社叢」として、昭和49年(1974)に岐阜県の天然記念物に指定されています。御神木の杉は樹齢が千年以上といわれ、高さ30m、幹囲5.0mあります。
大舩神社社叢


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