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岐阜の旅と歴史
岐阜の旅    養老郡養老町

養老の滝
ようろうのたき
岐阜県養老郡養老町養老公園
Tel 0584-32-1100 養老町観光協会
 「よーろー」の名はもともと養老の滝のまわりにあり、奈良期に養老の当て字がなされたようです。 「よーろー」とはゆるやかな坂を示す地名で、全国14県、30ヶ所以上にあります。
養老の滝は、江戸時代の美濃の3大名所のひとつでした。
 養老の滝は、高さ約30m、幅約4mの滝で、巨岩老樹に囲まれた公園の奥深くにあります。日本の滝百選及び名水百選(環境省)に選定されています。揖斐関ヶ原養老国定公園に属しています。

孝子伝説の養老山
 昔々、源丞内(げんじょうない)というきこりが目の不自由な老父と住んでいました。老父はお酒を飲むのが喜びでした。毎日働いてもなかなかお酒を買うほどお金は貯まりませんでした。そんなある日、足を取られて転んだところ、岩の間から酒が湧き出ているのを見つけたそうです。
 その酒を腰に下げていたひょうたんに入れて家に持ち帰り老父に与えたところ目が見えるようになったということです。酒の泉は、不自由な体を直すということで有名になりました。
 この話をお聞きになった元正天皇は、霊亀3年(717)、ご自身で訪れ霊泉で体を洗われると、ご病気が全快したそうです。帝はこれをお喜びになり、年号を養老と改めたということです。そして丞内は、美濃の守に任ぜられたということです。


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