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石川の旅と歴史
石川の旅        羽咋市

気多大社
けたたいしゃ
石川県羽咋市寺家町ク1
Tel 0767-22-0602


 気多大社は、能登国一宮で、旧国幣大社で,、大己貴命を祭神としています。天平20年(748)に越中守大友家持が参拝したというのが万葉集にも記載されている神社です。
 社伝によれば、大己貴命が出雲から舟で能登に入り、国土を開拓した後に守護神として鎮まったとされます。崇神天皇のときに社殿が造営されたそうです。
 気多大社には、前田利家の妻・まつが夫や子の武運を祈祷する1枚の書状が伝わっています。「今度のご陣、利家さま五十四、利長さま二十九」などと名と年齢を記し、「よくよくご祈念たのみ入りまいらせ候」などと続いています。豊臣秀吉の北條攻めに従って関東に出陣した際、利家・利長らの無事を願った祈祷依頼状とされています。
 神門、 拝殿、本殿、 摂社白山神社本殿、摂社若宮神社本殿が国の重要文化財に指定されています。社叢 「入らずの森」には、立ち入りが禁止され奥宮が安置されています。3ヘクタールの中に樹齢百年をこえる木が林立していて、国の天然記念物に指定されています。

 気多大社の神門は社伝によると天正12年(1584)の建立されました。切妻造りの四脚門で檜皮葺きです。昭和36年(1961)、国の重要文化財に指定されています。
気多大社神門
 気多大社の拝殿は承応2年(1653)から翌年にかけて建立されています。大工・山上善右衛門の作と推定されています。入母屋造り妻入、檜皮葺きです。神門と同じ時に国の重要文化財に指定されました。
気多大社拝殿
 気多大社の本殿は天明7年(1787)に建立されています。桁行3間、梁行4間の三間社で、類例の少ない両流造りです。昭和57年(1982)に国の重要文化財に指定されました。
気多大社本殿


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