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石川の旅と歴史
石川の旅        金沢市

成巽閣
せいそんかく
石川県金沢市兼六町1ー2
Tel 076-221-0580


 文久3年(1863)加賀藩13代藩主斉泰(なりやす)が母真竜院(しんりゅういん)の隠居所として建てられたのが成巽閣です。金沢城からみて巽(たつみ)つまり東南の方向にあることから巽御殿と呼ばれました。
 真竜院こと隆子は12代藩主斉広の正室で、京都の鷹司政照(たかつかさまさひろ)の息女でした。鷹司家は辰巳殿と呼ばれていたこともこの名前が付けられた要因の一つだと思われます。
 1階は整然とした武家書院造りです。2階は天井や壁、床の間に意匠を凝らした数奇屋風書院造りとなっており、2つの様式をたくみに取り入れ調和のとれた建物となっています。
 敷地は6600平方m、建て面積約1000平方mもあります。柿葺(こけらぶき)で、1階には大名書院造りの謁見の間、広間、入側(いりがわ)、茶室などがあります。
 2階には群青(ぐんじょう)、書見(しょけん)、網代(あじろ)、越中などの各間があります。色彩と花島の意匠を散りばめ細部まで贅をつくしています。
 主屋は昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定されています。昭和13年(1938)には国宝に指定されていたそうです。庭園も名勝に指定され、煎茶席三華亭、辰巳長屋、土蔵は石川県の重要文化財、中庭は県指定名勝となっています。
 明治になり成巽閣と改められ、金沢工業学校の仮校舎や金沢博物館に使われた後、前田家の別邸となったそうです。幕末大名屋敷の女性の住居を代表する貴重な遺産です。


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