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信州長野の旅と歴史
信州の旅        安曇野市

曽根原家住宅
そねはらけじゅうたく
長野県安曇野市穂高有明1632
Tel 0263-83-2359


 曽根原家は江戸時代初期、松川組新屋村に土着し、代々庄屋をつとめた豪農です。戦国時代、この地方の豪族仁科氏の一党で、仁科氏が武田氏に敗れた後に帰農して南原村に住んだと伝えられています。
 曽根原家住宅は建築年代がはっきりしない点がありますが、解体修理工事の調査によって、構造・工法などから17世紀後半までは下らない慶安前後(1650年頃)と推定されています。
 主屋は桁行7間、梁間8間で北面の東西に桁行2間の2つの突出部分が付いています。切妻造り、平入り板屋葺きで、長坂石置屋根、見せ抜きの建築です。江戸時代前期の本棟(ほんむね)造りの民家としては日本最古のもので、昭和48年(1973)に国の重要文化財に指定されています。
 土間が入り口付近4間半、奥行き8間と広くスペースをとっています。土間の東南隅に3間4方の馬屋(まや)があります。 建物面積の半分までが土間と馬屋というのは「本棟造り」では最古の形式といわれています。


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