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信州長野の旅と歴史
信州の旅        安曇野市

早春賦の碑
そうしゅんふのひ
長野県安曇野市穂高川右岸
Tel 0263-82-9363 穂高駅前観光案内所


 大正時代、「故郷を離るる歌」「四つ葉のクローバー」などで有名な作詞家吉丸一昌氏がこの地を訪れました。安曇野の風景に感動し創った「早春賦」の歌碑が穂高川岸にあります。
 穂高駅より貸自転車に乗って、散策がてら訪れてみても良いと思います。穂高川とアルプス連峰のコントラストがとても素晴らしいです。
 早春賦は、大正2年(1913)、吉丸が安曇野の早春を歌った唱歌です。作曲は中田章です。
 「春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌を思えど 時にあらずと聲に・・・」この愛唱歌は誰からも愛されています。
 毎年4月には「早春賦音楽祭」が開かれ、地元をはじめ全国各地から自由参加によるコーラス祭が盛大に開かれているそうです。


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