あなたは 番目の訪問者です。(ogino作成共通カウント)
直線上に配置
信州長野の旅と歴史
信州の旅        茅野市

惣持院(白岩観音堂)
そうじいん(しろいわかんのんどう)
長野県茅野市塚原2−8−2
Tel 0266-72-6049



 惣持院は白岩観音堂の別当で同じ境内にあり、茅野の中心市街地に位置しています。白岩山惣持院は高野山真言宗のお寺で、寛正3年(1462)に創建され、永禄13年(1570)に現在地に移っています。
 惣持院の入口は冠木門になっており、摩利支天や不動明王などの石仏が並んでいます。それほど大きくない真直ぐ奥に白岩観音堂が建てられています。

白岩観音堂(県宝)
 白岩観音堂は諏訪七観音の1つとして信仰され、歴代高島藩主から庇護されました。元禄年間(1688-1703)に藩主・諏訪忠虎により現在地に移されたといわれています。現在の観音堂は安永3年(1774)に立川流初代の立川和四郎富棟が初めて手掛けて再建された建物です。
白岩観音堂
 間口3間、奥行3間、入母屋造り、銅板葺きで、正面に軒唐破風を付けた1間の向拝があります。虹梁に竜の彫刻があり、向拝柱の木鼻には、正面に唐獅子、側面に漠の彫刻が彫られています。大きな堂ではありませんが、信州に多数ある立川流の寺社建築の原点になり、平成元年(1988)に県宝に指定されています。
白岩観音堂


信州長野トップページへ 旅と歴史トップページへ


直線上に配置

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送