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信州長野の旅と歴史
信州の旅        北安曇郡白馬村

青鬼神社
あおにじんじゃ
長野県北安曇郡白馬村大字北城字善鬼堂17446
Tel 0261-72-7100 白馬村観光局


 青鬼神社は青鬼集落の鎮守で、集落の西側の高台に鎮座しています。青鬼神社の創始は大同年間(806-809)と伝えられ、現存する本殿は明治26年(1893)に再建されたものです。覆屋は、明治中期に造られたようです。
 青鬼神社の祭神は、善鬼大明神(お善鬼様)で、岩戸山の山腹の岩屋に奥の院として祀られていました。安和2年(968)、この場所に前宮として創建されたそうです。明治15年(1882)火災により焼失し、現在の社殿はその後再建されたものです。明治19年(1886)に青鬼神社と改名されました。
 ここでは白馬村指定無形文化財の火揉みの神事、灯籠揃えなどが行われ、古い伝統を今に伝えています。祭典時には、花火が打ち上げられます。神社には、打ち上げ用の竹筒が残っています。戦前は、火薬の調合まで村人が行っていたそうです。5月、11月に春祭、秋祭も行われています。
 白馬村青鬼地区は「重要伝統的建造物群保存地区」の選定されています。主屋は江戸時代後期から明治後期にかけて建築された茅葺き(現在は鉄板被覆)の大型のものであり14戸が現存しています。集落東側の水田は石垣を伴った棚田を形成し「日本の棚田百選」に認定されています。


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