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信州長野の旅と歴史
信州の旅        飯田市

旧座光寺麻績学校
きゅうざこうじおみがっこう
長野県飯田市座光寺2535
Tel 0265-23-4222 竹田人形館


 旧座光寺麻績学校は元善光寺の西にあります。麻績学校は明治6年(1871)に建てられました。学校建物としては県下で最も古いものものです。大屋根の棟には建設当時の校名である「麻績小校」と記されています。そして昭和59年(1984)までの111年間、学校として活用されていた貴重な建物です。
 この校舎の特徴は小学校校舎でありながら、1階が歌舞伎舞台として作られていることです。座光寺村では幕末期から若者による地芝居のための舞台建立の要望が高かったため、校舎を舞台兼用として建てたようです。
 校舎は木造2階建(一部3階)、入母屋造り、桟瓦葺きです。正面1階は歌舞伎舞台、2階は教室になっています。1階正面に長さ8間もの梁を渡し、その左右の太夫座・下座部分に2段の格子窓があります。
 県内の農村歌舞伎舞台の中では最大の大きさです。舞台裏は、1階が土間床、2階と3階は畳敷きの部屋になっています。洋風建築的要素が少ない伝統的な建築技術が見られ、昭和60年(1985)に長野県の県宝に指定されています。
 旧座光寺麻績学校の前に麻績の里「舞台桜」と呼ばれる桜があります。5弁から10弁の花が交じり合って咲くところから「半八重枝枝垂れ紅彼岸桜」ともいわれます。
麻績の里 舞台桜


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