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信州の旅
伊那市高遠町
伊那市高遠町民俗資料館
いなしたかとおまちみんぞくしりょうかん
長野県伊那市高遠町東高遠2074
Tel 0265-94-4044
伊那市高遠町民俗資料館は旧馬島家住宅・高遠なつかし館・旧池上家の3館からなる民俗資料館です。旧池上家住宅だけは共通券で入れますが、文化体育館近くの少し離れた場所にあります。高遠なつかし館にはいろりが再現されていて、実演や体験のできる養蚕具・機織を展示しています。
旧馬島家住宅
きゅうまじまけじゅうたく
長野県伊那市高遠町東高遠2074
馬島家住宅は高遠なつかし館の奥にあり、天保年間(1830-1843)に建てられた上級武士の住宅です。馬島家は江戸時代に高遠藩の眼科の御殿医だった家柄で一般的な武家屋敷の間取りの他に調薬室(診察室)を設けるなどの特徴を持っています。
馬島家住宅は木造平屋建て、本棟(ほんむね)造りです。藩医の住宅が、あまり改造されずに現存している例は全国的に見てもきわめて少なく、平成15年(2003)に長野県宝に指定されています。
旧池上家住宅
きゅういけがみけじゅうたく
長野県伊那市高遠町西高遠
池上家は武田氏に仕え城の造営技術を持つ番匠池上清左衛門より分家した家柄です。文禄3年(1594)に瀬戸物、小間物を商っていました。酢、醤油などの醸造業を営み、豪商となりました。代々問屋や町名主といった役職を勤め、多くの古文書や記録などを所蔵しています。
旧池上家住宅は江戸時代に建てられたもので、高遠城下の中では最古の商家建築とされます。建物は、桁行9間、梁間5間、木造2階建て、金属板葺きの切妻縦割型です。軒が比較的低く古い形式の町屋を踏襲し、飛騨高山の日下部邸に類似した和風構造になっています。
現在は商家民俗資料館として古文書や記録など数百点を所蔵、展示しています。近世における典型的な商家で、伊那市の有形文化財に指定されています。
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