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信州長野の旅と歴史
信州の旅        木曽郡南木曽町

妻籠宿
つまごじゅく
長野県木曽郡南木曽町吾妻妻籠宿
Tel 0264-57-3123 妻籠宿観光案内所


 江戸と京を結ぶ中山道は、木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれていました。妻籠宿は中山道69次のうち江戸から数えて42番目と宿場で、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。
 妻籠宿は全国で初めて集落保存に着手しました。長野県の明治百年記念事業として昭和43年(1968)から2年かけ、寺下地区を中心に26戸の解体復元工事を実施したのでした。
 このことにより江戸時代の面影を残すことができ、全国に注目されました。昭和51年(1976)9月4日国の重要伝統的建造物保存地区に選定されました。現在、妻籠宿では上嵯峨屋、下嵯峨屋をはじめ、馬屋跡などを一般に公開しています。

 有形文化財の上嵯峨屋は昭和44年(1969)の解体復元によって18世紀中期の木賃宿(きちんやど)であることがわかりました。木賃宿とは、江戸時代初めの食事なしの庶民の宿です。米を蒸して乾燥させた糒(ほしいい)を持参して、宿で湯を沸かして戻して食べました。その薪代が宿代になったので名付けられそうです。建造当初の形式をよくとどめていて、庶民の旅籠としての雰囲気が伺えます。
上嵯峨屋
 有形文化財の下嵯峨屋は建造当初長屋であったものの1戸分を昭和43年(1968)に解体復元したものです。妻籠宿における庶民の住居を代表する片土間に並列2間取の形式をよくとどめています。
下嵯峨屋


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