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信州長野の旅と歴史
信州の旅        佐久市

駒形神社
こまがたじんじゃ
長野県佐久市塚原字新城
Tel 0267-62-3478 佐久市教育委員会


 駒形神社は旧中山道の塩名田宿と岩村田宿の中間にあります。祭神は騎乗の男女神像で宇気母智命(うけもちのみこと)を祀っています。文明18年(1486)佐久郡の耳取村鷹取城主・大井新左右衛門政継が再建したものです。
 この地には信濃国にあった16の牧の中で最大であった望月牧がありました。広大な台地を利用した馬の産地として有名で、都の天皇に献上され、多くの歌人が望月の牧の歌を詠んでいます。
 駒形神社は「駒形神人(こまがたじにん)」といわれる神馬(しんめ)を扱う神社の隷属民とも関係があり、牧と深い関係のある神社であったと推測されています。
 駒形神社本殿は覆屋の中に鎮座しています。一間社、流造り、栃葺きの簡素で、小規模な建築物ですが、室町時代中期の形式を残す貴重な遺構です。昭和24年(1949)に旧国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。


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