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信州の旅
佐久市
龍岡城五稜郭
たつおかじょうごりょうかく
長野県佐久市田口3000
Tel 0267-82-3111 佐久市臼田支所経済建設課
龍岡城は函館の五稜郭と共に日本に2つしかない星形の洋式築城で貴重な遺跡です。現在城跡には小学校が建っています。幕末末期の城で完成が慶応3年(1867)です。日本でもっとも新しい城郭といわれています。
幕末、幕府の老中・陸軍総裁など幕府の要職にあった龍岡藩主松平乗謨(のりかた)が元治元年(1864)3月着工させ、慶応3年(1867)に完成させました。大給松平氏の領地は、本領三河4千石と信州領1万2千石でした。
文久3年(1863)正月、藩主乗謨は、大藩頭(おおばんがしら)に登用されたました。本領の手狭さから、信濃領に本領を移し、併せて新陣屋五稜郭の建設を幕府に申請し許可されたことから築城しました。
城内の建造物は、大給松平氏が城を持てない「陣屋格」であったため、天守などの防御施設はありません。明治4年(1871)、明治政府の藩籍奉還・稜郭取り壊し令により、龍岡藩(田野口藩を幕末直前に改名)五稜郭は地所、石垣はそのままとし、建物は入札払い下げとなり、残りは取り壊されてしまいました。
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