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信州長野の旅と歴史
信州の旅        佐久市

上宮寺
じょうぐうじ
長野県佐久市田口宮代2553−1
Tel 0267-82-9651


 新海山上宮寺は新海三社神社の大鳥居よりも手前にある真言宗大覚寺派のお寺です。新海三社神社の別当寺として新海山上宮本願院神宮密寺と称して神社の境内にありました。明治の神仏分離令により現在地に移りました。
 新海三社神社にある三重塔は上宮寺の塔として建立された建物でした。上宮寺の創建は嘉祥2年(849)で、口伝では上宮太子(聖徳太子)の創建ともいわれています。本堂、鐘楼門、仁王門が不自然な位置に配されています。
 上宮寺梵鐘は長野県宝に指定されています。梵鐘は南北朝時代初期の作で、暦応元年(1338)に鋳造され上州高井郷(前橋市)の東覚寺のために鋳造されました。天文12年(1543)に田口城主・田口左近将監長能(しょうげんながよし)によって東覚寺から別当寺の新海大明神に寄進された梵鐘です。
上宮寺梵鐘
 上宮寺金剛力士2像は佐久市の有形文化財に指定されています。檜や松を使った寄木造りです。像高は阿行像が257p、吽行像は259p、室町時代後期の文明2年(1470)に、大工・祐得(ゆうとく)によって制作されています。
上宮寺金剛力士像


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