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信州長野の旅と歴史
信州の旅        下伊那郡高森町

竹ノ内家住宅
たけのうちけじゅうたく
長野県下伊那郡高森町吉田1987−1
Tel 0265-35-8211 高森町教育委員会


 竹ノ内家住宅は棟札により寛政11年(1799)に建築された本棟造の民家です。伊那谷の住宅を知る上で重要な建物として、昭和48年(1973)に国の重要文化財に指定されています。
 竹ノ内家住宅は桁行8間、梁間7間半、切妻造り、妻入りの大きな建物です。正面は梁間全巾にわたり大梁を通し、妻壁には小屋束と貫を見せています。本棟造りの意匠が整備されてゆく時期の例として価値があります。
 2階を迫り出して1階に座敷表側に縁をつけない土庇をとる古い形式の民家です。江戸時代中期までの本棟造に比べ、間取りでは居室の分化が進んでいます。構造では屋根裏の空間を広くして養蚕に使用するなど実用な工夫がみられます。


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