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信州長野の旅と歴史
信州の旅        立科町・茅野市

蓼科山
たてしなやま
北佐久郡立科町・茅野市
Tel 0266ー76ー5620 蓼科山荘


 蓼科山は八ヶ岳連峰の最北端に位置する孤峰で標高は2530mです。7合目登山口から、登り約1時間、下り約1時間半、軽い1日コースで登ることができます。
 独立峰といってもよいほど他の山から離れているので、 360度の展望は、南・中央・北アルプス・後立山連峰・浅間連峰など大パノラマが広がります。

 蓼科山の中腹以下は複輝石のコニーデ(円錐火山)で、その上に角セン安山岩のトロイデ(鐘状火山)が噴出し、山頂は露岩の多い平地で、浅い火口跡などがあります。
 どこから仰いでも優しさにあふれた山容は、神としてまつられ、昔から名山とされていました。「女の神山」、「信濃富士」などの名でも呼ばれています。山頂にある蓼科神社の奥社は元慶2年(898)の叙位のときのものと伝えられています。
 蓼科山は日本百名山の一つにも選ばれています。シラビソ、オオシラビソ、コメツガなどの亜高山帯の植物や高山帯のハイマツの群落などが気持ちを和やかにさせてくれます。

 竜源橋から天祥寺原経由で蓼科山に登れます。岩がゴロゴロとしているコースだそうです。ビーナスラインの蓼科山登山口から登るコースの方が良い景色を見ながら登れます。
 伊藤左千夫は、“信濃には八十(やそ)の高山ありといへど女(め)の神山(かみやま)の蓼科われは”と讃えて詠んでいます。


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