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信州長野の旅と歴史
信州の旅        東御市

力士雷電生家
りきしらいでんせいか
長野県東御市滋野乙1981−2
Tel 0268-62-1111 東御市教育委員会文化財係


 天下第一流力士とうたわれた雷電は、明和4年(1767)、小県郡大石村の関半右衛門家に生まれました。寛政2年(1790)付け出し関脇として土俵にのぼって以来、文化8年(1811)引退までの成績は、総取組数285、勝星254、負星10、勝負預り等21で勝率9割6分2厘と伝えられています。
 住宅は雷電32歳の時、金50両を投じて建てたもので力士住宅として貴重な遺構です。昭和59年(1984)現在のように復元されました。建物は木造2階建て切妻、桟瓦葺きで土間には土俵があり、上部が吹抜けになり2階から見下ろせるようになっています。

 敷地内には雷電が田畑の行き帰りに鍬の先につるして肩、腰、足を鍛えたという「雷電の鍬(すき)石」があります。別名「力石」とも呼ばれています。
雷電の鍬石
 雷電生家の近くの旧北国街道の牧家集落に、佐久間象山撰文ならびに書による「力士雷電之碑」が建っています。狭い空地に2つの碑があり、以前は、この碑片を剥ぎ取って身につけていると、立身出世する、勝負事に勝つという迷信が生まれたため、剥ぎ取る者が多く、碑文が読めなくなり、新しい碑が建てられました。
力士雷電之碑


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