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新潟の旅と歴史
新潟の旅    南魚沼市

雲洞庵
うんとうあん
新潟県南魚沼市雲洞660
Tel 025-782-0520


 雲洞庵は金城山の麓にあり、越後の曹洞禅4大道場の一つに上げられる名刹です。杉の木立の中に立つ赤門(仁王門)を入ると、本堂正面まで石畳があります。その石畳の下には法華経が一石一字ずつ刻まれています。
 これを踏みしめてお参りすると、罪業消滅、万福多幸の利益に預かるといわれ、この有難さに随喜して「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたと伝えられています。

 古来より、越後では「雲洞庵の土踏んだか」「関興庵の味噌なめたか」と言われました。それは、諸国の修行者が、この二代禅道場で曹洞宗と臨済宗の禅を学ばねば一人前の禅僧といえないということから、修行者が互いに言い合ったものとされています。 
 県の指定文化財になっている本堂は、室町時代永享年間、上杉憲実公によって建立されました。江戸時代に入り、宝永4年(1707)、新潟県出雲崎の小黒甚内を棟梁とする大工群によって再建されたということです。

 雲洞庵は本尊釈迦牟尼仏、脇侍、迦葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置しているそうです。 雲洞庵宝物殿には、上杉景勝公遺墨ほか、武田信玄公書状、北高禅師「火車落としの袈裟」、戦国時代の武将の古文書などが展示されています。


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