あなたは 番目の訪問者です。(ogino作成共通カウント)
直線上に配置
静岡の旅と歴史
静岡の旅       浜松市西区

弁天島海浜公園
べんてんじまかいひんこうえん
静岡県浜松市西区舞阪町舞阪3775−2
Tel 053-592-0757 舞阪町観光協会


 弁天島海浜公園は弁天島温泉街の目の前に広がる公園で、弁天島手前の湖に立つ赤い大鳥居と大海原を見渡せる開放的な公園です。海に浮かぶ鳥居と今切口にかかる浜名大橋の景色は浜名八景の1つになっています。
 ヤシの木が立ち並び南国ムードあふれる遊歩道では、海辺の散策が楽しめます。遠浅で波の静かな、海水浴ができる海浜公園として整備されています。潮干狩りの時期には赤鳥居へ潮干狩りの渡船が出ますし、春から秋にかけては釣り船も運航されます。夏は児童プールもオープンします。
 浜名湖はもともと淡水湖でした。明応7年(1498)の大地震に伴う高潮で、海岸が決壊し、「今切口」と呼ばれる水路が生じて、遠州灘と繋がりました。弁天島は、このとき海岸と切り離され誕生したのです。宝永6年(1709)、今切渡船の航行安全を願い、辨天神社が勧請され、弁天島と呼ばれるようになったそうです。
 ここは江戸時代からの景勝地で、葛飾北斎の「富嶽三十六景」にも描かれています。海水浴場も明治22年(1889)、東海道線の開通時に誕生した歴史のある所です。毎年7月第1土曜日に行われる「弁天島温泉海開き花火大会」は、大正初期、辨天神社の祭礼の余興として奉納されたのが始めなのだそうです。今では仕掛け花火や2尺玉など約3千発が打ち上げられ、数十万人の見物客が訪れます。


静岡県トップページへ  旅と歴史トップページへ


直線上に配置

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送