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静岡の旅と歴史
静岡の旅      伊東市

按針メモリアルパーク
あんじんめもりあるぱーく
静岡県伊東市渚町6
Tel 0557-36-0111 伊東市役所


 按針メモリアルパーク はウィリアム・アダムス(日本名三浦按針)によって日本初の洋式帆船を建造したことを記念した公園です。ここには、日本初洋式帆船建造の地のモニュメントが建てられています。
 英国人ウイリアム・アダムスはケント州ジリンガムに生まれ、25歳で海軍に入りドレイク艦隊の船長をつとめました。「北極探検」に2年間参加した後、慶長3年(1598)オランダの5隻の東洋遠征隊に参加しました。航海長を務め、苦労の末、ただ1隻リーフデ号のみが慶長5年(1600)、九州臼杵沖に到達、漂着しました。徳川家康に信用され数学・地理学を教えたほか、幕府要人に砲術、航海術、天文学などを伝授し、家康の外交顧問となりました。
 慶長9年(1604)頃、徳川家康の命を受け、ここ松川河口で我が国初の80トンの洋式帆船を建造しました。その後、慶長12年(1607)外洋に出られる大型船120トンも建造しました。
 この船は慶長15年(1610)、房総の御宿海岸で遭難し地元民に救助されたスペインのフィリピン総督ロドリゴ・デ・ビベロに貸与され、サン・ブエナ・ベントゥーラ号と名付けられました。太平洋を横断、アメリカを経てアカプルコ(メキシコ)まで無事航海したそうです。


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