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静岡の旅と歴史
静岡の旅       賀茂郡南伊豆町

石室神社・熊野神社
いろうじんじゃ・くまのじんじゃ
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎
Tel 0558-62-0141 南伊豆町観光協会


 石室神社は石廊崎の先端、断崖のくぼみに危うげに建っています。そして50mほど離れた岬の最突端には熊野神社の小さな祠が鎮座しています。
 石室神社は大宝元年(701)創建といわれています。現在の社殿は明治34年(1901)に建てられました。石廊権現(いろうごんげん)や石廊崎権現とも呼ばれ、古くは伊波例命神社(いはれのみことじんじゃ)とも呼ばれたそうです。
石室神社
 石室神社は観音像と第六天神を安置していましたが、役小角が神託を受けて伊波例命を祀り、現在でも祭神は海上の安全を守る伊波例命です。長さ4間ほどの太い千石船の帆柱が床を支えています。この社殿は、伊豆七不思議の一つで、伝説が残されています。
石室神社
 昔、播州から塩運搬の千石船が、石廊崎の沖で嵐に遭い難破しそうになりました。神頼みに千石船の帆柱を石廊権現に奉納すると誓って祈ると、嵐はおさまり、無事に江戸に着く事ができました。
 帆柱奉納の事などすっかり忘れて帰路につき、石室神社の沖で船が進まず、暴風雨になりました。往路の誓いを思い出し、千石船の帆柱を奉納するために斧で切倒しました。すると帆柱は波に乗って社殿まで到達し、床の土台になったそうです。そして帆のない船は無事に播州へ戻ったそうです。

 石室神社から50m先にある熊野神社には、縁結びの神が祀られています。風が強く祠が飛ばないように屋根に石が乗せられています。熊野神社にも昔からの言い伝えが残されています。
熊野神社
 長津呂(石廊崎)に住む名主の娘・お静が、漁師の幸吉と恋に落ちました。身分の違いからその恋は許されず、幸吉は神子元島(みこもとしま)に離されました。幸吉を想いお静は、毎晩、石廊崎の先端で火を焚き、神子元島の幸吉と愛を火によって確かめあっていました。
熊野神社
 ある晩、神子元島からの火が見えないので心配したお静は、小船を出して神子元島に向かいました。波は高く船は思うままに進みません。一心不乱に神に祈り、その甲斐あって神子元島にたどり着き、再会した二人は結ばれました。親も許すこととなり、末長く幸せに暮らしたそうです。
 お静が火を焚いたところに熊野権現の祠が祀られ、以来縁結びの神として知られることとなりました。明治初期の神仏分離により熊野神社と称するようになったそうです。


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