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静岡の旅と歴史
静岡の旅       下田市

爪木崎公園
つめきざきこうえん
静岡県下田市須崎
Tel 0558-22-1531 下田市観光協会


 須崎御用邸に近い、爪木崎公園は須崎半島の先端にあり、水仙の群生地として有名です。静岡県名所100選の第3位に選ばれた下田市の景勝地です。
 爪木崎には早咲きの300万本の野水仙が群生が1月下旬まで咲き続けます。白の清楚な花々が揺れる一面の花畑は、ほのかに甘い香りが漂います。
 あたり一面咲き誇る花は岬全体が広大な花園になり、一足早い春を実感できます。夏はハマユウの咲く草原になります。
 伊豆の爪木崎公園、千葉の鋸南町、淡路島の灘黒岩水仙郷、福井県の越前海岸が有名な野生種の水仙の群生地とされています。
 爪木崎灯台は、須崎半島の東南端にあり、爪木崎公園の駐車場から遊歩道が続いています。白亜の灯台は昭和12年(1937)に設置されました。現在は無人の自動式で遠隔監視されているそうです。
 相模湾に出入りする船の安全を石廊崎、神子元島の灯台と共に守っています。塔の高さは約17m、灯は海抜38mのところにあります。光は15000カンデラで4秒毎に1回閃光します。その光は30km以上先まで届くそうです。
 水仙の学名はNarcissus(ナルシサス)、ギリシャ神話の美少年ナルキッソスに由来しています。美しさゆえ様々な相手から言い寄られ、高慢にはねつけ恨みを買い、復讐の女神ネメシスにより、水鏡に映った自分自身を恋してしまいます。そして憔悴して死んでしまいます。ナルシストはこの話が由来となっています。


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