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富山の旅と歴史
富山の旅         南砺市

行徳寺
ぎょうとくじ
富山県南砺市西赤尾825
Tel 0763-67-3302


 行徳寺は浄土真宗のお寺で、蓮如上人の高弟、赤尾道宗(どうしゅう)が室町時代末期の文安3年(1446)に開いたといわれています。始めは赤尾道場と呼ばれていましたが永正10年(1513)以降に行徳寺となりました。
 本堂と茅葺き屋根の楼門、合掌造りの庫裏、道宗遺徳館を併設しています。道宗遺徳館には蓮如や道宗にまつわる寺宝を所蔵展示しています。赤尾道宗心得二十一ケ条、蓮如御消息文、蓮如木像、棟方志功作の道宗像の板画などです。
 行徳寺の山門は建築年代は明らかではありませんが、18世紀の建築だと推定されています。一間一戸、入母屋造り、茅葺きで、上層は吹き放しの鐘楼堂となる鐘楼門です。小さな山門ですが均整がとれていて、江戸時代後期の楼門建築として貴重な遺構です。行徳寺山門は南砺市の有形文化財に指定されています。
行徳寺山門
  行徳寺の庫裏は幕末の建築で、合掌造りの庫裏になっているのが特徴です。一般民家より木割りが太く、式台が設置されていて、格式の高さを物語っています。行徳寺庫裏は山門と同じく南砺市の有形文化財に指定されています。
行徳寺庫裏


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