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富山の旅と歴史
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佐伯家住宅
さえきけじゅうたく
富山県高岡市福岡町蓑島630


 佐伯家は旧蓑島村の旧家で、家蔵の「家作諸入用一巻」に、明和4年(1767)工事に着手し、翌5年に約15km離れた所にある旧川崎村(現南砺市上川崎)の十村役(庄屋)を務めた三之助の住宅を佐伯氏が買い取って移築したと記してあるそうです。

佐伯家住宅主屋(国指定重要文化財)
 佐伯家住宅は、間口10間(18.2m)、奥行7間(12.7m)の入母屋造り、平入の建物で、建築面積は212.1u、外壁は真壁造り、
土壁鏝押え、腰壁は下見板張り縦押縁押え、背後は杉皮で外壁を保護しています。
佐伯家住宅
 移築前は主屋背面に「中つの」がありましたが、移築されたのは主屋だけで、その後「つの」「おろし」「しょくじば」が増築されました。正面にあたる3間半が茅葺きの主屋とひさし、背後の3間半が桟瓦葺きの「おろし」となっています。
佐伯家住宅
 江戸時代後期の文化年間(1804-1818)と明治時代以降に何度か改修、増築されていますが母屋部分は江戸時代中期に建てられたものです。昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定され、昭和48年(1973)には復元工事がなされています。
佐伯家住宅


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