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富山の旅と歴史
富山の旅           砺波市

厳照寺
ごんしょうじ
富山県砺波市福岡172
Tel 0763-37-0007


 厳照寺は浄土真宗本願寺派のお寺です。室町時代の明徳元年(1390)、本願寺5世の綽如上人(1350-1393)が開いたのが始まりと伝えられています。
 厳照寺は天正13年(1585)11月の大地震で庄川が大洪水になり境内が流されたため移転し、正保4年(1647)、加賀藩から100間4方のこの地を与えられ移りました。本尊の木造阿弥陀仏如来像は恵心僧都(源信)が刻んだといわれ、昭和42年(1967)に砺波市の有形文化財に指定されています。

厳照寺の門杉(富山県指定天然記念物)
 本堂正面に並ぶ厳照寺の門杉は日本海型のアシオスギ(芦生杉)の一種であるタテヤマスギ系の地方種マスヤマスギです。樹齢450年といわれています。本堂に向かい左側の大木は樹高35m、幹回り6.36mです。右側の樹高は40m、幹回り6.57mです。県を代表する古木大木で、昭和43年(1968)に富山県の天然記念物に指定されています。
厳照寺の門杉

厳照寺梵鐘(砺波市指定文化財)
 厳照寺の梵鐘は寛永15年(1638)に砺波郡西保(現在地ー高岡市西部金屋)の鋳物師によって鋳造されたものです。鐘身96cm、竜頭(りゅうず)21cm、口径(外径)70cmの銅製です。江戸時代的な過飾はみられず、室町時代様式を踏襲しています。昭和42年(1967)に砺波市の有形文化財に指定されています。
厳照寺梵鐘


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