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富山の旅と歴史
富山の旅           砺波市

庄川合口ダム
しょうがわごうぐちだむ
富山県砺波市庄川町金屋


 庄川合口ダムは、舟戸ダムとも呼ばれています。正式には庄川合口堰堤(えんてい)です。一級河川の庄川にある18のダムのうちの一つで、最も下流に位置しています。昭和14年に完成した重力式コンクリートダムで、堤高は18.5m、堤頂長は103.3m、貯留面積156000平方m、貯留容量405000立方mです。
 庄川平野部の以前の農業用水は左岸に6ヶ所、右岸に4ケ所の用水があり、取水口がありました。合理的な取水のため合口にするダムが造られました。また関西電力の中野発電所と雄神発電所による水力発電にも利用されています。ダムの左岸には川に階段式の魚道が整備されています。
 平成16年(2004)に国の有形文化財に登録され、農林水産庁による水土里の文化遺産に選定され、平成21年(2009)には富山県教育委員会による「とやまの文化財百選(近代歴史遺産)」にも選定されました。土木学会土木史研究委員会による日本の近代土木遺産2800選にも選定されています。

庄川水記念公園
 庄川合口ダムの道路を挟んだ隣には庄川水記念公園があります。庄川特産館、庄川ウッドプラザ、庄川ふれあいプラザが公園内にあり、伝統的工芸品や特産品の展示、販売をしています。公園の周囲にはコシノヒガンが植樹され、富山さくらの名所70選に選ばれています。
庄川水記念公園


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