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富山の旅と歴史
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富岩運河水閘施設
ふがんうんがすいこうしせつ
富山県富山市中島2丁目浦川原3−2
Tel 076-437-7131 富山県土木部富山港事務所


 富岩運河(ふがんうんが)は、神通川下流の東岸に沿って位置し、富山湾の岩瀬港(富山市岩瀬)から富山市湊入船町までをつなぐ運河です。延長4750m、幅6m、水深3mの開門式です。
 神通川の土砂の堆積が甚だしかったため、大正7年(1918)から昭和4年(1929)にかけて神通川の大改修とともに築湾工事が行われました。昭和6年(1931)から富山駅北側から東岩瀬港につづく運河の開削が始められ、昭和9年(1934)に完成しました。
 中島閘門は昭和5年(1930)に着工し、昭和9年(1934)に完成しました。閘門、放水路、中島橋、閘門操作室などは「富岩運河水閘施設」の名称で、平成10年(1998)に国の重要文化財に指定されました。
 上流と下流の水面の約2.5mの高低差を克服するためにパナマ運河式の閘門の設備が使われています。富岩運河水閘施設は、日本での数少ない都市計画事業による運河閘門を中心とする施設が良好に保存されていて、都市計画史上貴重な施設になっています。


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