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山梨の旅と歴史
山梨の旅      笛吹市

山梨岡神社
やまなしおかじんじゃ
山梨県笛吹市春日居町鎮目1696
Tel 0553-26-3111


 山梨岡神社は大蔵経寺山の南麓、平等川沿いにあります。神楽殿、拝殿、本殿、社務所が建ち並んでいます。第10代崇神天皇の時、国内に疫病が流行し、厄払いのため、勅命をもって大蔵経寺山に勧請されたのが始まりと伝えられています。
 その後、成務天皇の時代に、麓の梨林を切り開き遷座し社号を山梨岡神社に改称しました。祭神は、大山祇神(おおやまつみのかみ)、高おかみの神、別雷神(わけいかずちのかみ)の3柱です。
 延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載されている甲斐国の官社20社の1つになっており当時から広く信仰されていたと思われます。現在の県名の発祥の神社でもあります。
 中世に入ると甲斐守護職である武田家から崇敬され、信玄が出陣する際は太々神楽が奉納されたそうです。太々神楽は宮中で行われる舞楽に似た神楽で山梨県の無形民俗文化財に指定されています。社宝には信玄からの社参状、禁制などが残されています。
 江戸時代に入ると、慶安元年(1648)、8石余りが朱印地として安堵されています。能因法師が「甲斐が嶺(ね)に咲きにけらしな足引きのやまなしの岡の山奈しの花」(夫木集)と詠んだ歌は、このあたり一帯の景色といわれています。

 山梨岡神社の本殿は室町時代末期に建立されています。桁行2間、梁間1間、一間社隅木入春日造り、柿葺きの建物です。神明造りの妻に向拝の軒が連絡した形の素木造りです。蟇股の彫刻や擬宝珠などは当時の技法、工法、意匠を伝えています。国の重要文化財に指定されています。
山梨岡神社本殿

 山梨岡神社の境内に市の天然記念物に指定されているフジの木があります。根回り1.55mの古木で、根本から3本、6本、5本と分かれています。樹勢はきわめて旺盛で、長さ60cm内外の美しい紫色の花を咲かせます。
山梨岡神社のフジ

 山梨岡神社の境内には郡境の標示石であったと伝える「郡石(こおりいし)」があります。山梨郡と八代郡の境界石だといわれています。
山梨岡神社の郡石


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