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山梨の旅と歴史
山梨の旅      甲府市

穴切大神社
あなぎりだいじんじゃ
山梨県甲府市宝2−8ー5
Tel 055-222-3852


 穴切大神社の創建は和銅年間(708-715)、元明天皇の頃に、甲斐国主が大己貴命の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。この穴切付近から縄文土器が出土していることから、相当古くから何かの祭場であったと考えられています。
 当時の甲斐国は大半が湖面で満たされていました。南の丘陵に大きな穴を切り出す大掛かりな疎水工事が行われ、国司は工事の安全と完成を大己貴命(おおなむちのみこと)に祈願しました。穴を切り出し、湖水を南に流した神が穴切大神でした。
 穴切大神に、水を導く瀬立不動と岩を破る蹴裂明神が協力して、湖だった甲府盆地の水をなくしたのでした。国司はこの神の助けを感謝して朝廷に請い、穴切大神の神号を受け、甲斐国鎮護の神として祀りました。

 穴切大神社の本殿は桃山時代に建てられたと推定されます。一間社流造り、檜皮葺きです。正面には美しい金具をつけた両開き戸があります。その前と両側面には欄干つきの板縁がめぐらされています。 
穴切大神社本殿
 木鼻、蟇股、懸魚などの各所に、桃山時代の彩色と、彫刻が施されています。貴重な神社本殿建築の遺構として昭和10年(1935)に国の重要文化財に指定されています。
穴切大神社本殿

 穴切大神社の随神門は3間1戸、2層の楼門です。寛政6年(1794)に建てられたもので、入母屋造り、銅板葺です。獅子鼻や象鼻、牡丹、若葉などの動植物彫刻が美しく、虹梁下端の錫杖彫り、2層の支輪の下にある波の彫刻は諏訪立川流の手によることを窺わせます。
穴切大神社随神門
 棟梁は下山流大工・竹下源蔵、彫刻は立川流・和四郎富棟(わしろうとみむね)です。江戸時代後期に建てられた楼門建築の秀作として評価が高く平成13年(2001)に甲府市の有形文化財に指定されています。
穴切大神社随神門


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