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山梨の旅と歴史
山梨の旅      甲府市

善光寺(甲斐善光寺)
ぜんこうじ(かいぜんこうじ)
山梨県甲府市善光寺3−36−1
Tel 055-233-7570


 甲府市にある善光寺は浄土宗のお寺です。甲斐善光寺と呼ばれることが多く、甲州善光寺、甲府善光寺ともいわれます。定額山浄智院善光寺という山号は信濃の善光寺と全く同じです。天文21年(1552)の第2回目の川中島合戦では戦火が信濃の善光寺に及びました。
 武田信玄は永禄元年(1558)、上杉謙信との川中島の決戦による信濃の善光寺の焼失を避けるため、本尊善光寺如来像(秘仏)や諸仏、経典、寺宝、大梵鐘や僧侶などを移したのがこの甲斐にある善光寺の起こりです。
 甲斐善光寺の現在の本尊は銅造阿弥陀三尊像です。この像は信州の善光寺の前立仏で建久6年(1195)に尾張の僧である定尊が造ったもので、重要文化財です。秘仏ですが7年に一度の御開帳の時に見ることができます。
 信濃の善光寺の御本尊は甲斐の善光寺から信長がいた岐阜などに移されたりもしましたが最終的に長野に戻されました。そして前立仏は甲斐善光寺の御本尊となったのです。
 最初の遷座地は禰津村(現長野県東御市)でした。その後甲斐の法城寺に移り、永禄元年(1558)に現在の場所の板垣郷へ移されたそうです。この地は善光寺の由来にかかわりのある本田善光についての伝説がある所でした。
 信玄が建立した甲斐善光寺は江戸時代の宝暦4年(1754)に門前の農家の失火によって焼失してしまいました。金堂と山門が寛政8年(1796)に再建されました。これが現在の甲斐善光寺です。

 金堂は撞木(しゅもく)造りと呼ばれる独特の建築方で何と27mもの高さを誇ります。日本でも名高い木造建築物である。 信濃の善光寺は日本で3番目の大きさですが、建物の高さでは甲斐善光寺の方が5mほど高いそうです。豪壮な構えの甲斐の善光寺は東日本最大級の木造建築物なのです。
善光寺金堂
 桁行がおよそ38m、梁間はおよそ23mあります。昭和30年(1955)に国の重要文化財に指定されています。金堂の下には「心」の字をかたどる「お戒檀廻り」があり、鍵を触れることができれば75日間長生きできるそうです。
善光寺金堂
 金堂の天井には巨大な龍が二頭描かれており、廊下の部分だけが吊り天井となっていて手をたたくと多重反響現象による共鳴が起こります。一番共鳴が起こりやすい場所は足を置くしるしがしてあります。
善光寺金堂

 朱塗りの山門も国の重要文化財に指定されています。桁行およそ17m、梁間およそ7m、棟高およそ15mという大きな門です。門の両脇には未完成の金剛力士(仁王)像が祀られています。また、宝物殿には、法然上人、源頼朝像、熊谷直実像などをはじめ貴重な資料が保存されています。
善光寺山門


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