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山梨の旅
甲州市
景徳院
けいとくいん
山梨県甲州市大和町田野389
Tel 0553-48-2225
天童山景徳院は、武田勝頼の冥福を祈るため、徳川家康の命により建立された曹洞宗のお寺です。天正16年(1588)、家康は小幡勧兵衛景憲に命じ、僧拈橋を開山として創建させました。甲斐国における領民懐柔政策でもありました。
武田勝頼は天正10年(1582)3月、織田信長の甲斐侵攻により新府城から天目山を目指しましたが小山田信茂の謀反により田野で自害しました。これにより新羅三郎義光以来28代495年の武田家の歴史は終わりを告げました。
景徳院は、当初は田野寺と呼ばれました。その後、一時衰退しましたが、寛永年間(1624-1644)に再興され、安永4年(1775)には勝頼の墓である宝篋印塔が建立されています。7堂伽藍の立派な寺でしたが二度の大火で大部分は燃失し、当時の建物は山門だけとなっています。
山門近くに自刃した三箇の生涯石があり、勝頼(37歳)夫人(19歳)信勝(16歳)の墓が並び、将兵や侍女合わせて50名の墓があります。勝頼が信勝の為に最後に御旗を掲げた旗竪の松などもあり、武田氏最後の地として県の史跡に指定されています。
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