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山梨の旅
甲州市
慈雲寺
じうんじ
山梨県甲州市塩山中萩原352
Tel 0553-33-9039
天龍山(てんりゅうざん)慈雲寺は臨済宗妙心寺派のお寺です。暦応年間(1338-1341)に夢窓国師によって開かれました。「天龍山慈雲寺のイトザクラ」と樋口一葉の文学碑で有名です。
夢窓国師は後醍醐天皇や足利尊氏らの帰依をうけ、南北両朝の講和の斡旋に尽力しました。後醍醐天皇が崩ずると、追悼のため天龍寺を開山しました。恵林寺も創建、作庭しています。
慈雲寺のしだれ桜は満開時に根本から上を見上げるとサクラの天蓋のように見えます。樹齢300年の名木で県の天然記念物に指定されています。
慈雲寺のイトザクラ
しだれ桜は糸が垂れたように淡い紅色の花を咲かせることからイトザクラともいわれています。イトザクラの樹形の美しさは県内屈指とされ、県内外から多くの人々が訪れるようになりました。
慈雲寺のイトザクラ
慈雲寺は樋口一葉ゆかりの寺として知られ、文学碑が境内に立っています。一葉の両親は、塩山の中萩原地区の出身でした。慈雲寺に開かれていた寺子屋で父親は勉強し、江戸に出て徳川幕府に仕え、明治になってからは東京府庁に勤めたそうです。
樋口一葉文学碑
樋口一葉は明治の女流作家で「たけくらべ」や「にごりえ」などが有名です。短い24年の生涯の間、一葉は一度もこの寺を訪れたことがありませんでしたが、彼女の作品には、しばしば塩山の地名や風情が出てきています。
樋口一葉文学碑
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